リモートライセンスをインストールするコンピュータに、リモートライセンスを操作するための運用アカウントを作成してください。
運用アカウントのユーザー名、グループ名は以下の通りに作成してください。
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運用アカウントのユーザー名、グループ名は以下の通りに作成してください。
ユーザー名 :auto50
グループ名 :bsp
(ログインパスワードは任意の値をご設定ください)
運用アカウントの作成は、以下の手順で行う事ができます(root権限が必要です)
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①bspグループの存在確認を行います。
# cat /etc/group | grep "^bsp:"
【何も出力されなかった場合】
bspグループが存在しません。手順②へ進み、グループの作成を行ってください。【”bsp”が表示された場合】
以下のように出力された場合、bspグループが既に存在します。手順③へ進んでください。bsp:x:501:
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②bspグループを作成します。
# groupadd bsp
作成後、手順①のコマンドを用いてグループが作成されたことを確認してください。
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③auto50ユーザーの存在確認を行います。
# cat /etc/passwd | grep "^auto50:"
【何も出力されなかった場合】
auto50ユーザーが存在しません。手順④へ進み、ユーザーの作成を行ってください。【”bsp”が表示された場合】
以下のように出力された場合、auto50ユーザーが既に存在します。auto50:x:501:501::/home/auto50:/bin/bash
auto50ユーザーが存在する場合は、psコマンドを用いて、auto50ユーザーをオーナーとして持つプロセスが無いか確認してください。
# ps aux | grep auto50 auto50 35497 0.0 0.1 18416 1996 ? Sl Nov30 0:21 someprocess root 36598 3.0 0.0 103252 832 pts/1 S+ 07:38 0:00 grep auto50
上記の例では、somprocessプロセスが、auto50ユーザーをオーナーとしています。
auto50をオーナーとして持つプロセスは、A-REMOTE 50を利用中に予期せず終了する場合があります。これを避けるために、該当するプロセスのオーナーを全てauto50以外に変更してください。変更が完了したら、手順⑤へ進んでください。
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④auto50ユーザを作成します。
# useradd auto50
作成後、手順③のコマンドを用いてユーザーが作成されたことを確認してください。
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⑤auto50ユーザの所属グループを、bspグループに変更します。
# usermod -g bsp auto50
作成後、以下のコマンドを用いて変更が行われた事を確認してください。
# id auto50 uid=501(auto50) gid=501(bsp) groups=501(bsp)
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⑥auto50ユーザのログインパスワードを設定します。
# passwd auto50 Changing password for user auto50. New password: (auto50ユーザーのログインパスワード) Retype new password: (auto50ユーザーのログインパスワード) passwd: all authentication tokens updated successfully.
以上で、運用アカウントの作成は完了です。