4.7. カレンダー更新時のネットワークスケジュールへの反映

既に登録済みのホリデーマスタを更新したときの注意点について記載します。

登録済みのホリデーマスタを更新した場合、該当のカレンダーを参照しているスケジュールマスタおよび、そのスケジュールマスタを利用して作成したネットワークスケジュールの生成済みスケジュールは、自動更新されません。

 このため、ホリデーマスタの休日を更新した場合は、remakescheユーティリティを使用して変更したカレンダーの日付以降のネットワークスケジュールを更新する必要があります。

【例 登録済みのカレンダー BASEHOLTに翌年のハッピーマンデーの登録を行う】
 毎年12月に翌年のハッピーマンデー(変動する休日)を登録し、ネットワークスケジュールに反映する運用と
 する場合の手順は以下のとおりです。

 (1)既存のホリデーマスタを開きます
ホリデーマスタ更新前

 (2)翌年のハッピーマンデー(変動する休日)を登録し[適用]ボタンをクリックし変更を保存します
ホリデーマスタ更新後

 (3)ネットワークスケジュールを開くと、ネットワークスケジュールに休日が反映されていないことが
    確認できます
ネットワークスケジュールremakesche実行前

 (4)remakescheを実行します

 【Webクライアントから実施する場合】
    メインウィンドウで右下の[モニタ監視]をクリックし、モニタID[AUTO63]をクリックします。
    [モニタ詳細]ダイアログが表示されるので、プルダウンメニューの[スケジュール再作成操作]を選択し[実行]ボタンをクリックします。
ネットワークスケジュール再作成1

ネットワークスケジュール再作成2

    ●[スケジュール再作成操作]ダイアログで、再作成を開始するスケジュール日を指定します。
    (システムクオリファイア名および、ネットワークグループIDで再作成対象を絞り込むこともできます)
    ※ [~まで]の日付を省略すると、再作成可能最大日付(オペレーション実行日の11ヶ月後の最終日)までを再作成対象とします。
    ※ 12ヶ月以降の年月日を指定して実行すると実行エラーとなります。

    ●下半分のリストに再作成対象とするネットワーク条件を必ず一つ以上指定します。
     ※ ネットワークID * 、 実行区分 * を指定するとすべてのネットワークが対象となります

    ●[実行]ボタンをクリックして、再作成します。

 【コマンドプロンプトからremakescheユーティリティを実行する場合】
    ●以下のように、remakescheユーティリティを実行します
     remakesche -faut_def -t20160101

    ——————————————————————————————————————————————————————————————
    C:\Users\b1087>remakesche -faut_def -t20160101
    2015/11/30 15:44:15 remakesche: SCH028I AUTO SCHEDULE STARTED
    2015/11/30 15:44:15 remakesche: SCH041I A TERM OF RESCHEDULING IS FROM 20160101 TO 20161130
    2015/11/30 15:44:15 remakesche: SCH009I SCHEDULE MASTER FILE UPDATE ENDED
    2015/11/30 15:44:15 remakesche: SCH005I PROCESS INFORMATION FILE DELETED
    2015/11/30 15:44:15 remakesche: SCH013I AUTO SCHEDULE ENDED RC = 0
    ——————————————————————————————————————————————————————————————
     ※ 2016年1月1日以降のスケジュールを再作成する実行例です
      -f は再作成対象とするネットワークIDと実行区分を絞り込むパラメータファイル名を指定します
      -f で指定するファイルは、C:\BSP\AUW\FILES に配置します
      aut_defファイルは予め用意してあるすべてのネットワークを対象とするパラメータです

      remakescheユーティリティの詳細は、こちらを参照してください

 (5)再作成実行後、ネットワークスケジュールでスケジュールが際作成されていることを確認してください。
ネットワークスケジュール再作成後

※ネットワークスケジュールの再作成については、こちらも参照してください

【注意】
ネットワークスケジュールの再作成を行うと再作成対象期間のスケジュール調整結果はリセットされます。
    例えば、2カ月先までスケジュール調整する可能性がある場合など、カレンダー更新作業を複数回に分けて
    実施することを検討してください。
   ex.1
    ● カレンダーの更新を10月と12月に実施する
    ● 10月には、翌年1月~2月の休日情報を更新し、翌年1月1日以降のネットワークスケジュールを再作成する
    ● 12月には、翌年3月~12月の休日情報を更新し、翌年3月1日以降のネットワークスケジュールを再作成する
    ※10月の時点でメンテナンス可能なカレンダーは翌年の10月までであるため、複数回に分ける必要があります

   ex.2
    ● 毎月、3ヶ月先以降のカレンダーを更新し、3ヶ月先以降のネットワークスケジュールを再作成する
    ※ 短いサイクルの定期作業とすることで、作業漏れを防ぐことにつながる

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