【活用事例】『OSSを活用しメンテナンスジョブの自動化を実現する』

~A-AUTO 50とGoCutoの連携によるメンテナンスジョブ自動化~

背景

基幹システムなど大量ジョブを実行するシステムにはジョブスケジューラを利用しているが、そうでないシステムにはコストを掛けることがでずに諦めてしまっているシステム管理者の方が多くいらっしゃいます。
結果として、タスクスケジューラやcronを利用し、管理工数が掛かってしまっている。

cron&タスクスケジューラ

 

リスクと課題

実際にどんなリスクや課題があるのかを整理します。

  • 業務追い越しリスク
    ジョブ実行のトリガーが、“時刻”となっているため、『前提となる業務が正常終了している』『インプットとなるデータが作成されている』といった前提条件が整った状態での実行が保証されない。
  • メンテナンス工数の増加
    仮想化に伴い、手軽にサーバ増強できることで社内システムが日々追加され、比例してメンテナンス工数が膨れ上がっている。
  • コンピュータを跨った処理の連携
    業務は単一のコンピュータで完結することは少なく複数のコンピュータ間で処理を跨って成り立つことがほとんどですが、コンピュータを跨った実行制御が行えない。
  • 業務異常検出のリスク
    複数のコンピュータで実行する業務の処理状況を俯瞰的に把握することができません。それぞれのコンピュータにログインして状況を確認しなければならず、異常発生時の検出が遅れるリスクがあります。

 

A-AUTO 50+GoCutoによるリスク・課題の解決

A-AUTO 50を利用することで前述のリスクや課題をどう解決できるか見ていきます。

A-A+GoCuto

  • 業務追い越しリスク
    GoCutoでジョブ群の実行順序を登録し、時刻指定やデータ作成をトリガーにA-AUTOのジョブとして登録したジョブ群をGoCutoで実行することで、ジョブ実行順序の制御はもちろん起動するトリガーも自動化して実行することができます。
  • メンテナンス工数の増加
    A-AUTOのジョブとしてGoCutoジョブ群起動ジョブを一元管理することが可能となります。
    また、GoCutoジョブは、csvファイル形式で簡単にマスタ登録が行えるので、メンテナンス工数の削減を推進します。
  • コンピュータを跨った処理の連携
    コンピュータを跨った業務の先行関係が定義でき、運用コストを削減できます。
  • 業務異常検出のリスク
    A-AUTOのWeb画面に業務の異常を通知するので、ジョブが正常に実行されたかどうかを、それぞれのコンピュータにログインして確認する必要がなくなります。
    また、A-AUTOの遅延監視を利用することで、開始遅延や終了遅延、処理ループ(長時間実行)の監視を行うこともできます。

 

コスト

A-AUTO 50が無償であるのはもちろんのこと、GoCutoもOSSツールなのですべてを無料で構築できます。
このため、ライセンスに関するコストを掛けずに自動化を行っていただけます。

 

A-AUTO 50+GoCutoのメリット

GoCutoを利用することでA-AUTO 50のジョブ登録制限を実質拡張することができます。

 

GoCuto詳細

GoCutoは複数のサーバ間でのプロセス連携を簡単に実現するツールです。
※株式会社ユニリタがGo言語で開発したOSSです

■ GoCutoサイト
GoCutoのマニュアルやダウンロードはこちらのリンクからどうぞ

■ GoCuto自動化サービス
A-AUTO+GoCutoでの自動化イメージ、パターンの確認はこちらのリンクからどうぞ

※ こちらの事例は、A-AUTO + GoCutoとなっていますが、A-AUTO 50 + GoCutoでも
もちろんご利用いただけます
※ サポートが必要と言う方には、A-AUTO + GoCuto自動化サービスでは、有償版A-AUTO
の基本ライセンス利用料も含めて月額8万円の低コストで24h×365のサポートサービスが
ご利用いただけます。

■ A-AUTO+GoCuto自動化事例
A-AUTO+GoCutoでWindows Updateの自動化を行ったウシオ電機様の事例はこちらのリンクからどうぞ

 

記事掲載:2016年7月26日