【活用事例】『cron タスクスケジューラのリスク解消を無料で実現する』

~A-AUTO 50によるタスク管理のススメ~

背景

Windows、Linuxのタスク起動にタスクスケジューラやcronを利用しているお客様は多数いらっしゃいます。
タスクスケジューラやcronを利用している企業の多くが利用している理由として、『有償ツールを導入する予算がない』『標準提供なのですぐに利用できるから』といった回答が殆どです。
しかしながら、さまざまな課題やリスクを抱えながら運用されているお客様が多いのが実情です。
やはり根底には、『コストを掛けることができない』ということがあります。
cron&タスクスケジューラ

 

リスクと課題

実際にどんなリスクや課題があるのかを整理します。

  • 業務追い越しリスク
    ジョブ実行のトリガーが、“時刻”となっているため、『前提となる業務が正常終了している』『インプットとなるデータが作成されている』といった前提条件が整った状態での実行が保証されない。

  • 実行予定の確認
    実行するジョブの登録をそれぞれのマシンで個別に設定するため、管理が分散され煩雑となっている。

  • 実行予定の修正漏れリスク
    基本的に『毎日』『毎週金曜日』『毎月』など定期的なサイクルでジョブを実行します。
    すべての業務が祝日などの休日に関係なく、定期的に実行するジョブであれば問題とはなりませんが、祝日や会社の営業日で実行するタイミングを調整したいといった場面はどうしても発生します。このような場合、手動で実行予定を調整するか、諦めてしまっています。手動調整を行っているお客様では、変更漏れや戻し忘れのリスクを抱えています。

  • コンピュータを跨った処理の連携
    業務は単一のコンピュータで完結することは少なく複数のコンピュータ間で処理を跨って成り立つことがほとんどですが、コンピュータを跨った実行制御が行えない。

  • 業務利用における監査証跡が利用できる形で残らない(タスクスケジューラ)
    登録内容の更新や削除、ジョブを実行した証跡ログが残らない。
    履歴の表示はイベントビューアーで表示することも可能でですが、タスクごとに見なければなりません。
    ※ 一覧性・検索性が考慮されていないため、確認したい情報を探すのに手間が掛かり、証跡ログとしての用途には向いていません。

  • 業務異常検出のリスク
    複数のコンピュータで実行する業務の処理状況を俯瞰的に把握することができません。それぞれのコンピュータにログインして状況を確認しなければならず、異常発生時の検出が遅れるリスクがあります。

また、このようなリスクがあるということを認識していながらも、使い続けているといった話をよく耳にします。
これは、ツール購入コストの問題だけではなく、ツールを使いこなすために必要となるイニシャルコストが大きく関わっています。

 

A-AUTO 50を利用したリスク・課題の解決

A-AUTO 50を利用することで前述のリスクや課題をどう解決できるか見ていきます。
A-AUTO 50置換後

  • 業務追い越しリスク
    実行順序のある業務を先行関係付けすることができるので、先行の業務が正常終了してから確実に実行させることができます。
    同じ日に実行するジョブはもちろんのこと、し残したジョブがあってもスケジュール日という固有の概念によって、日付も意識してジョブを実行できます。

  • 実行予定の確認
    Windows/Linuxで実行するジョブを一つの画面から登録・更新・削除が行え、集中管理で管理の煩雑さから解放します。

  • 実行予定の修正漏れリスク
    例えば、「今日だけ」「明日だけ」時刻を変更したいといった場合、マスタ情報を直接修正することなく予め特定日のみ実行時刻などの情報を変更できます。このたことによって、変更漏れや変更の戻し忘れといった心配が無くなります。
    もちろん、お客様毎・部門毎の営業日カレンダーを予め設定しておくことで、自動で営業日を意識したスケジュールが作成できます。

  • コンピュータを跨った処理の連携
    コンピュータを跨った業務の先行関係が定義でき、運用コストを削減できます。

  • 業務利用における監査証跡が利用できる形で残らない(タスクスケジューラ)
    ジョブがいつ実行されたかという実績や、各種マスタの操作や運用時のオペレーションを、「いつ・誰が・何を・どうした」といった証跡をログとして記録するので、監査にも利用できます。

  • 業務異常検出のリスク
    Web画面に業務の異常を通知するので、ジョブが正常に実行されたかどうかを、それぞれのコンピュータにログインして確認する必要がなくなります。また、業務の開始遅延や終了遅延、処理ループ(長時間実行)の監視を行うこともできます。

このように、A-AUTO 50を利用することで各種リスクを解消していただくことができます。

タスクスケジューラやcronからA-AUTOに置き換える利用例については、こちらの利用例もご参考ください。

 

コスト

A-AUTO 50はソフトウェアに関するイニシャルコストはもちろん、ランニングコストもずっと無料です。
また、基本ライセンス、リモートライセンス共にインストール数に制限もりません。
なお、インストールからお客様におこなっていただきますが、使い方ガイドのインストール手順を見ていただきながら、数クリックで簡単にインストールしていただくことができます。
使い方ガイドでは、まず基本的な使い方を覚えていただくよう、あえて必要最低限に止めていますので、基本操作を覚えていただくイニシャルコストも抑えることができます。
まずは、1時間弱。 インストールから動作確認まで、お試しいただき実感してみてください。

 

移行

タスクスケジューラからの移行については、タスクスケジューラV1からの変換ツールで支援も可能ですので、こちらを参照下さい。
また、実際に試してみての不明な点は、コミュニティまたは、お問い合せからお問い合せ下さい。

 

記事掲載:2016年1月29日